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NFTNYC2023に行く…の巻

YupOhno - 4 Collections | OpenSea

【なぜ行くことにしたのか】

もともと飛行機苦手で旅行欲も無く、それでもアメリカ・ヨーロッパは死ぬまでに一度は見ておきたいよね~なんて漠然と生きていたらあっという間に人生折り返し…。とそこに降って湧いたNFTNYC展示の話。イベント3日間のパスは無料になる…ただの旅行より意義マシマシじゃない?私のNFT理解度と英語力ではスピーチは分からないにしても、見に行くだけ行こうかな?一人NYは少し無謀?コロナは?円安は?でも無職だから休みを貰う必要はない…迷ったものの「この機会を逃す手はないよね。資金もきっとなんとかなる」と思ってしまった。また3年前に他界した母なら「絶対行きなさい」と言ってくれてただろうことにも背中を押されていた。何事も経験だ。

【準備してみる】

行く方向で準備してみよう。3か月ある。イベント参加ボタンをぽちっとすると、リツイートなどNFTNYCTeam側から色んな指令が来る。イベントチケットの仕組みもよく分からない。パスポート申請から…何でも驚くことばかり。パスポートが進化してる!ビザの代わりにESTA?ワクチン接種証明、宣誓書、宿の予約も何でもスマホ…e-ticket。飛行機12時間以上も乗ったことない…。途中で友人が合流してくれる事になったとはいえ、それまで大丈夫か…?展示を見て、観光して、無事に行き帰りできればOKだけど、それでもT-shirt、パーカー、Sticker、名刺なども作ってみたりして、考えられる準備をした。(キャラものパーカーはもう年齢的にキツイのを実感💦)揃えたドキュメントのコピー、本当に行けるのか、ギリギリまで不安が拭えなかった。

【いざ28年ぶりの国際線】

羽田第3ターミナル。搭乗券をパスポートで出すの?宿泊先の郵便番号を入力?にあたふたしながら「今こんなにぺらぺらなんだー♪」と出てきた搭乗券を持って荷物検査に並ぶ。30分…とそれは搭乗券ではなくただのレシートだったと発覚!!も~~~先が思いやられるぅ~と再び発券機へ。すると顔認証システムを使うと検査が早く済むと案内されそちらへ。搭乗口近くの両替所で現金$ドルをゲット。NY便は40分の遅れ。 American AirlineがJAL運営の便だったので、降りてからのことも日本語で確認できてナイス。体が小さいからエコノミーで余裕だと思っていたけど、腰で年齢を感じる。機内はほぼほぼ暗くて眠るよう促されるので窓際であったとしてもあまり風景は見られないのね。映画は2本みたら眼精疲労が出て3本目は断念。到着して税関に2時間並ぶ。JFK空港って意外とぼろい。そして働く人々は意外とインド系?訛の英語が多かった。


【NY 4/10,イベント前日4/11】

JFK空港からMidtownへはAirtrainと地下鉄で。旅行の本に行き方書いてあるし、スマホも教えてくれる…。ちょっと町並み、聖パトリック教会をみてホテルへ。やっとほっとした。ホテルの人に一人歩きは何時までが安全か聞くと「場所によるけどDon't woory ~!」とな。 11日のレジストレーションは12時~。10時から女性のWeb3の集まりというサイドイベントへ。ハドソンヤードに行っておきたかったしレジストレーションの前に同じ会場でコーヒーとつまむものが出ると書いてあったから。ありがたや。スピーチは案の定「?」だったけど、チケットを持たずサイドイベントを渡り歩く人もいたり、少し話したり。午後はエンパイアステートビルディングを観光。意外と一人でも楽しい。夜はタイムズスクエア見学。観光客のいるところは大体安全そうな印象。沢山のビルボードがあるうちの3か所で、町の一角だけど、それでも実際見ると迫力あった。20:30~1時間。映された人がわ―キャー喜びあっているの、やりたかったな。

【NFTNYC2023 4/12】

昨年より半分以下の人出とか。何となく学会みたいな感じなのかな?とも予想していたけど、3Fがゲームや企業の展示で4Fがスピーチのフロアで、Artist Villageはその一番奥。Artistが中心って訳じゃない感じ。展示もiPadに入力してパネルを選んで表示しないと出てこない…。Twitterのお知り合いの作品を表示しては撮影していると、なんだかチームJAPANの気分。名刺やステッカーをサイドテーブルなどに置いてみたり、少し人と話してみたり(韓国系アメリカ人のアーティストさんや、コンピューターサイエンスの教授お爺ちゃん)。そして私のラーメンフィッシュ!嬉しいんだけど、見栄えイマイチ…。


暫くして思い出した!1月の選出の知らせが来てのち、展示やビルボードに合わせたサイズ調節を設定した!けど、しばらく後WEB Galleryが公開。そちらに合わせて色味を調節した画像を上書きしてもらった時、サイズ調整をした事をすっかり忘れて調整前のサイズで提出してしまうというポカをやったんだ!Oh No~!!!タイムズスクエアビルボードを逃したのはこのせいもあった?まー凄い作品ばかりだからもともと無理だったのかもしれないけど。夜、ダメもとで一応、展示サイズのデータを戻せるかという問合わせメールを出してみた。すると翌日15:30~のWorkshopへのご招待メールが。

【NFTNYC2023 4/13】

結局私の問合せとは全然関係ないご招待だったのだけど、(イベントのWebに対するFeedbackを集める会だった)それでも終了後に話を聞いてもらえて少し質問もできたので、スピーチを聞くつもりのなかった私としては良かったかもしれない。本当に感謝。発言した人に配られていたポロシャツまで頂き、父用のお土産に♪日本人アーティストや起業家さんにも会えて、失敗もあったけど、自分、出来ることはやったわ~という2日目だった。夕方友人と合流。 夜、友人の寝言が明らかに仕事を気にしている内容で寝返りも激しく大暴れ…付き合わせたことを申し訳なく思う。

 

【NFTNYC2023 4/14】

友人曰く、寝言の内容も覚えておらずぐっすり眠れたと聞き一安心。午前中は一緒にZABAR'S,セントラルパークなど観光。午後はイベント最後の交流へ。インド系アメリカ人の少女に声をかけてみると、私のステッカーを既にスケッチブックに貼ってくれていた!ハイチアーティストの従兄弟ラッパー君などと話せたり…。中にはパスをゆずってもらって入ってる人もいて、皆考えることは同じだなと…個人でチケット取るのはあまりに高い…。

*Thank you everyone for the photos with me! and sorry for hiding my face! よく話した人ほど撮り忘れた。総じて皆様親切でした。


どちらとも言えるこあれこれ…

・NYは新旧の建物がでかくてカッコイイ、でもやたらおしっこの匂いがして工事の足場とごみだらけ。

・物価が高くてお金持ちの町だけど、ホームレス多い。

・英語は何とか通じる、でも深い話は出来なくて自分でもびっくりブロークン!

・対人反射神経みたいなものも衰えてる!でもおばちゃん力みたいなものも付いてる。

・NFTNYCは嬉しい…でもこんな感じなん?

・あまりアーティストがコレクターに売り込むっという感じはなく、アーティスト同士とスピーカーが交流…(アフターパーティなどもあった模様)

・作って行ったものは役に立ったような、立たなかったような…。

・NFTも英語もたどたどしいまま、イベントの価値を生かし切れてはなかったとは思うけど、いや白MacBook、古い技術で作ったラーメンフィッシュ!よくここまで食い込んだわよ~。

【4/15~17観光】

どうしても行きたい所はなかったんだけど、チェルシー地区のギャラリーは覗いてみたいと思っていた。ホイットニー美術館も好みに合ってた。NY…目的地にすっと行けなくても結局どこでもランドマークや観光名所に出るので楽しめる感じ。 16日は友人を見送った後、Trader Joe'sへ弟ご所望のカルフォルニア産干しアプリコットを買いに。ハラルフードの屋台飯をホテルで堪能した後、15時~飛び込みで知らないミュージカル「Shucked」も観てみる。オチが分からないんだけど、筋は大体分かるし歌など十分楽しめる。
最終日、残ったCityPassで自由の女神の遊覧船に乗りたかったのだけど、天気が良くなかったプラス、荷物検査が空港並みと書いてあったので断念。悲しい所はなーと思いつつ911メモリアルに行き泣き、聖パトリック教会でも母を思い出し涙。一緒に来たかった。いや一緒だったかな?マリア様のところでお祈りをした。

ホントに行けるのか?とギリギリまで不安だったことを思うと、十二分にNYを堪能できたと思う。大きなトラブルもなく、無事帰国できました。親友、twitterの方々、全ての出会いに感謝です。

 行ったところなど…

⑮ハイライン / リトルアイランド / ホイットニー美術館 / タコス / チェルシー地区のギャラリー / Moma / NY市立図書館

⑯Trader’s Joe / Madison Square park / Nederlander Theatre「Shucked」 /ハラルフードの屋台飯

⑰ 9/11メモリアルミュージアム / 聖パトリック教会

 

*長々書きましたが、書ききれてないことばかり。乱文スミマセン💦


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